タブーの漢字学

阿辻哲次 著

中国科学院の院長までつとめた郭沫若の「士」=男根説。性器はやはり「陰」と「陽」で表される。「死」という漢字を避ける習慣。「トイレにいく」が「解手」となるわけ。皇帝やその祖先の実名を厳重に避ける「避諱」とは-。日常の話から歴史や逸話まで、幅広く、豊富な話題を紹介しながら、漢字とタブーの関係を鋭く、面白くつづった会心の名篇。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 言い換えられることば
  • 第1章 「性」にまつわる漢字(タブーの漢字を書かない理由
  • 性器を表す漢字)
  • 第2章 「死」をめぐる漢字
  • 第3章 大小便と「月のさわり」(大小便について
  • 月のさわりについて)
  • 第4章 名前に関するタブー

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 タブーの漢字学
著作者等 阿辻 哲次
書名ヨミ タブー ノ カンジガク
シリーズ名 講談社学術文庫 2183
出版元 講談社
刊行年月 2013.7
ページ数 236p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292183-1
NCID BB12945620
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全国書誌番号
22278172
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言語 日本語
出版国 日本
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