主戦か講和か : 帝国陸軍の秘密終戦工作

山本智之 著

太平洋戦争で終戦への道筋を探ったのは、強硬頑迷で悪名高い陸軍内で、極秘の工作活動を行った一派だった!第二次大戦開始から戦争後期まで、ドイツ軍の戦況に応じ立案された作戦の推移を追いつつ、服部卓四郎率いる切れ者揃いの参謀本部作戦課と、三国同盟懐疑派が集まる松谷誠の戦争指導課の対立を示し、巨大な日本的組織が抱える構造的欠陥を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 陸軍の虚像と実像
  • 第1章 ドイツ頼みだった主戦派-一九三一年九月〜一九四三年二月
  • 第2章 戦局の転換と早期講和派の形成-一九四三年二月〜一九四四年七月
  • 第3章 中間派の形成と戦争終結-一九四四年七月〜一九四五年八月
  • 終章 戦争終結にむけて積極的に動いた陸軍

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 主戦か講和か : 帝国陸軍の秘密終戦工作
著作者等 山本 智之
書名ヨミ シュセン カ コウワ カ : テイコク リクグン ノ ヒミツ シュウセン コウサク
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2013.6
ページ数 249,4p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603731-3
NCID BB12914944
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全国書誌番号
22274137
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言語 日本語
出版国 日本
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