慶喜のカリスマ

野口武彦 著

英邁豪胆?卑怯臆病?いったいどっちだったのか。歴史は時としてひとりの人物に過剰な役割を負わせる。そのとき、たしかに彼はカリスマであり、ある者は熱い希望を託し、ある者は深く警戒した。しかし、いつしかその行動は期待を大きく裏切り、あわれでなかば滑稽な結末を迎える…。それはなぜだったのか。幕末の悲喜劇と明治の沈黙の向こうに日本最大の転形期の姿を見据えた傑作評伝。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 英邁公子
  • 第2章 将軍後見職
  • 第3章 一会桑政権
  • 第4章 落日の幕府
  • 第5章 慶喜の政権構想
  • 第6章 大政奉還は戦略だった
  • 第7章 鳥羽伏見の戦い
  • 第8章 東帰始末
  • 第9章 江戸帰還、そして退隠
  • 第10章 沈黙の半世紀

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 慶喜のカリスマ
著作者等 野口 武彦
書名ヨミ ヨシノブ ノ カリスマ
出版元 講談社
刊行年月 2013.4
ページ数 381p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-06-218174-7
NCID BB12602679
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全国書誌番号
22242707
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言語 日本語
出版国 日本
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