野口武彦 著
英邁豪胆?卑怯臆病?いったいどっちだったのか。歴史は時としてひとりの人物に過剰な役割を負わせる。そのとき、たしかに彼はカリスマであり、ある者は熱い希望を託し、ある者は深く警戒した。しかし、いつしかその行動は期待を大きく裏切り、あわれでなかば滑稽な結末を迎える…。それはなぜだったのか。幕末の悲喜劇と明治の沈黙の向こうに日本最大の転形期の姿を見据えた傑作評伝。
「BOOKデータベース」より
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