吉本隆明がぼくたちに遺したもの

加藤典洋, 高橋源一郎 著

吉本隆明-戦後思想史に屹立する彼の遺したことばと思想的営為は、ぼくたちになにを語りかけるのか。吉本を敬愛してやまないふたりが、自身の受けた深甚なる影響について率直に語りあう。その思想的核心に迫る対論から、自分に発して世界の問題を考える思想的態度、その原型としての吉本思想が未来にもつ。驚くべき射程の広がりが明らかになる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 吉本隆明のことば(思想の「後ろ姿」
  • 魂からうろこが落ちる
  • ことばの着地点 ほか)
  • 吉本隆明と三・一一以後の思想(思想から「国」を離隔すること-第一日目
  • 吉本隆明と「有限性の人類」-第二日目)
  • ぼくたちに遺されたもの(腑に落ちなければだめだ
  • 吉本さんとの出会い
  • 誤謬の人 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 吉本隆明がぼくたちに遺したもの
著作者等 加藤 典洋
高橋 源一郎
書名ヨミ ヨシモト タカアキ ガ ボクタチ ニ ノコシタ モノ
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.5
ページ数 190p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-025464-9
NCID BB12485032
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全国書誌番号
22262555
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言語 日本語
出版国 日本

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