子どもと食 : 食育を超える

根ケ山光一, 外山紀子, 河原紀子 編

食とは、子どもと大人でときに対立もまじえつつ、共に生成するもの。周産期から学齢期まで、霊長類研究から歴史・社会まで、最新の成果をまとめ、食を人間の発達研究の全体に位置付け、食育の前提、発達観を問いなおす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 食育をめざす・食育を超える
  • 1 ヒトの食の基盤(比べてわかるヒトの特徴-他者の関わりを前提とする食発達
  • 食に関わる知覚と嗜好
  • 食器具操作と身体
  • 自立摂食の発達と文化的環境
  • 食の理解の二面性)
  • 2 社会のなかの食(妊娠中の食と子ども
  • 食としての母乳・人工乳と離乳
  • 自他関係の発達と離乳食
  • 仲間・友だちと食
  • 食べ物の分かち合いと社会の成り立ち)
  • 3 食の時代的推移(保育所給食における食の思想と実践
  • 食と睡眠-生活習慣の連鎖と社会的決定要因
  • 子ども達の食生活と栄養・健康
  • 学校給食にみられる子どもの姿
  • 食卓・食事と家族
  • フードシステムに取り込まれる食
  • 食から子どもの未来へ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 子どもと食 : 食育を超える
著作者等 外山 紀子
根ケ山 光一
根ヶ山 光一
河原 紀子
書名ヨミ コドモ ト ショク : ショクイク オ コエル
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2013.4
ページ数 302p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-13-051323-4
NCID BB12352345
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22263447
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想