和泉式部日記注釈 : 三条西家本

岩佐美代子 著

古今を通じての恋の代表選手が、最もいとおしい思い出を描く。あらざらんこの世のほかの思ひ出でに今一度の逢ふこともがな(百人一首)。たったこれだけの事を、こんな情愛をこめて、やさしく美しく表現した和泉式部。新しい解釈で蘇る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 聞かばや同じ声やしたると
  • はじめて物を思ふ朝は
  • 折過ぎてさてもこそ止め
  • おのがたゞ身を知る雨
  • 出でさせ給ふはいづちぞ
  • 殺してもなほ飽かぬかな
  • 恨み絶えせぬ仲となりなば
  • 人は草葉の露なれや
  • 舟流したる海人とこそなれ
  • 七夕に忌まるばかりの〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 和泉式部日記注釈 : 三条西家本
著作者等 岩佐 美代子
書名ヨミ イズミシキブ ニッキ チュウシャク : サンジョウニシケ ボン
シリーズ名 和泉式部日記
出版元 笠間書院
刊行年月 2013.3
ページ数 193,4p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-305-70690-4
NCID BB12225723
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全国書誌番号
22230772
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言語 日本語
出版国 日本
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