宮本常一の写真に読む失われた昭和

佐野眞一 著

際限なきフィールドワークをつづけながら、メモ感覚でありとあらゆる事物にカメラを向けた宮本常一。村里の暮らし、島と海に見た貧しさと豊かさ、街角で聞こえた庶民の息づかい…。彼が残した十万点の写真から、百九十点余を厳選。高度成長期前後の日本の社会と民俗を知るための格好の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 村里の暮らしを追って(景観にめぐらせた無限の夢
  • 鳥の目で地形を、虫の目で暮らしを ほか)
  • 第2章 島と海に見た貧しさと豊かさ(海とともに暮らせた時代
  • 過疎化前の島のたくましさ ほか)
  • 第3章 街角で聞こえた庶民の息づかい(師・渋沢ゆずりの細部へのこだわり
  • 宮本の写真術とその思想 ほか)
  • 第4章 ジャーナリストの視点(学生運動と百姓一揆-六〇年安保
  • 大規模災害の現場-新潟地震 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 宮本常一の写真に読む失われた昭和
著作者等 佐野 真一
佐野 眞一
書名ヨミ ミヤモト ツネイチ ノ シャシン ニ ヨム ウシナワレタ ショウワ
シリーズ名 平凡社ライブラリー 785
出版元 平凡社
刊行年月 2013.4
ページ数 229p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76785-8
NCID BB12211933
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22246010
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想