法的思考と論理

高橋文彦 著

法的思考の論理は三段論法ではない!?法論理を対話的な非単調論理として捉え直し、新たな法律学基礎論の構築を目指す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 法の支配と法的思考-「法の論理」は裁判官の法的思考をどこまで拘束しうるか
  • 第2章 法哲学から見た「法と対話」-法理論・法実務における対話性の契機について
  • 第3章 匡正的正義と修復的司法-法哲学的視点からの一試論
  • 第4章 法的三段論法モデルの問題点-伝統的論理学における三段論法との比較
  • 第6章 要件事実論と"法律要件→法律効果"図式-プラッケンの「排除可能なルール」を手がかりに
  • 第7章 三段論法を超える法的推論モデル-伊藤滋夫教授の「オープン理論」の法論理学的解釈
  • 第8章 法的思考の論理と"スンマ/システム"-弁証法論理と演繹論理との対比を手がかりに
  • 第9章 関数表現としての法的ルール「A→B」-ヤープ・ハーヘの「理由ベースの論理」における法的推論モデルについて
  • 第10章 法的議論における発見の論理・序説-法解釈論争が残した知的遺産の継承と発展に向けて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 法的思考と論理
著作者等 高橋 文彦
書名ヨミ ホウテキ シコウ ト ロンリ
シリーズ名 新基礎法学叢書 4
出版元 成文堂
刊行年月 2013.3
ページ数 254p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7923-0550-5
NCID BB1211429X
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全国書誌番号
22230971
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言語 日本語
出版国 日本
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