笹原宏之 著
言葉に「方言」があるように、漢字にも「地域漢字」や「地域音訓」が存在する。本書では、漢字学、日本語学両方の視点で、中国生まれの漢字が、日本の風土とどのようにつながってきたかを、多くの実例で解説、紹介。それぞれの土地に住む人々が独自の自然、習俗や言葉に合わせて工夫を加え、育んだ個性豊かな漢字は、地域の文化や歴史を知る手がかりともなる。寸暇を惜しみ撮りためた、地域色豊かな写真も多数掲載。
「BOOKデータベース」より
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