老荘思想の心理学

叢小榕 編著

上善は水の若し、杞憂、足るを知る、無用の用…老子や荘子に代表される道家思想は二千年以上もの間、人々に豊かな人生を示し、不透明な時代の指針となってきた。とはいえ現代人には理解が難しいところがあるのも事実である。もっと現代人にとって「使い勝手」のよいものにできないか。そう考え、心理学という補助線を引いてみたところ、驚くほど新鮮に道家思想が蘇った。悩める現代人に捧げる道家入門。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 理解と誤解の裏に何があるか
  • 第2章 どうすれば価値を見極められるか
  • 第3章 何が自然で何が不自然か
  • 第4章 注意という心的資源をどう使うべきか
  • 第5章 なぜ忘れる能力は必要か
  • 第6章 どうすれば欲望から解放されるか
  • 第7章 何を判断の基準とすべきか
  • 第8章 夢と現とはどんな関係にあるか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 老荘思想の心理学
著作者等 叢 小榕
書名ヨミ ロウソウ シソウ ノ シンリガク
シリーズ名 新潮新書 509
出版元 新潮社
刊行年月 2013.2
ページ数 182p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-10-610509-8
NCID BB1161405X
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全国書誌番号
22206699
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言語 日本語
出版国 日本
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