テッサ・モーリス=スズキ 著
「歴史教科書論争」と「歴史主体論争」に介入し、この問題が、グローバリゼーションのなかで世界的に現出している状況の一類型にほかならないことを、鮮やかに示した現状診断。危機に瀕した批判的想像力を活性化させ、歴史を修正し、閉じた「われわれ」を立ち上げる欲望-虚無的ナショナリズムに抗すべく、粘り強くかさねられた思考。その思考と認識がいま、切実度を増して呼びかける。
「BOOKデータベース」より
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