労働時間の決定 : 時間管理の実態分析

石田光男, 寺井基博 編著

本書は、労働時間がいかに決定されているのかを検証、分析することを目的としている。ワークとライフのバランスは、第一義に「労働時間の決定」である。職場環境や企業風土が前提では、分析土台が不安定すぎる。本書は、現場において職掌別に時間管理のルールがいかに決定されているかを検証し、個人までの決定が難しい事実を前提に解析、産業民主主義の強化を図るための方法と理論を探究する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 労働時間の決定と労働組合の経験(労働時間の個人別決定への挑戦-A労組の事例
  • 業務効率向上と時短のパラドックス-D社労使の事例
  • 労働組合の存在意義-S社労使の事例)
  • 第2部 労働時間の決定と社会科学の反省(仕事管理・労働時間・労働時間規制-人的資源管理論の超克
  • 労働時間論の法的考察-立法論の限界
  • 日本の雇用関係と労働時間の決定-労使関係論の深化)
  • 学問の再建

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 労働時間の決定 : 時間管理の実態分析
著作者等 寺井 基博
石田 光男
書名ヨミ ロウドウ ジカン ノ ケッテイ : ジカン カンリ ノ ジッタイ ブンセキ
シリーズ名 MINERVA人文・社会科学叢書 184
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2012.12
ページ数 270p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-623-06444-1
NCID BB11077631
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全国書誌番号
22182794
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言語 日本語
出版国 日本

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