死の島からの旅

岩津航 著

虚無に向かって、忘却に逆らって歌うこと。東西の神話、ベックリーンの絵画、シベリウスの音楽、ボードレールの文学などを共鳴させる福永武彦最後の長篇『死の島』。「魂の死」をめぐるこの小説を、トポスを通じて開かれた世界として読み直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 死の島の方へ(小説の方法
  • 小説家の形成
  • 孤独と深淵)
  • 第2部 死の島というトポス(「死の島」の北方性
  • 橋と艀
  • 死の色としての白)
  • 終章 オルフェの目覚め

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 死の島からの旅
著作者等 岩津 航
書名ヨミ シ ノ シマ カラ ノ タビ : フクナガ タケヒコ ト シンワ ゲイジュツ ブンガク
書名別名 福永武彦と神話・芸術・文学
シリーズ名 死の島
金沢大学人間社会研究叢書
出版元 世界思想社
刊行年月 2012.12
ページ数 230p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7907-1580-1
NCID BB11011236
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全国書誌番号
22205150
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言語 日本語
出版国 日本
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