丹保憲仁 著
安全な飲料水を利用できない人が、世界には9億人存在する。まして世界人口が100億人に達する未来、洗濯や庭の水やりにまで飲用可能水を使うことは難しくなる。本書では環境工学の碩学が、ローマやロンドン、江戸・東京の水道の歴史を述べつつ、「環境湖」を設け膜技術で水を再生する「水環境区」のシステムを提唱。そのモデルとなる、水資源に乏しいシンガポールや西安(中国)での実践例も紹介する。
「BOOKデータベース」より
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