資本主義の「終わりの始まり」 : ギリシャ、イタリアで起きていること

藤原章生 著

EU金融危機の本質とは、単なる財政破綻問題ではなく、資本主義そのものが変容する前兆ではないか?我々の意識の底で、成長至上主義が終わろうとしているのではないか?ローマ駐在の新聞記者が、南欧の街頭で市民の話に耳を傾け、歴史や哲学、政治、経済などの碩学の知見も集め、資本主義の「次の形」を探求した刺激的論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 アンゲロプロスが遺した言葉
  • 第2章 危機の中の緩く、もの悲しいギリシャ
  • 第3章 捨てられた首相
  • 第4章 福島の影響
  • 第5章 「扉」の手前で何かが動き出した
  • 第6章 「扉」の向こう側
  • 第7章 家族、コミュニティーの復活
  • 第8章 資本主義の危機
  • 第9章 イタリア、ギリシャとつながる福島

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 資本主義の「終わりの始まり」 : ギリシャ、イタリアで起きていること
著作者等 藤原 章生
書名ヨミ シホン シュギ ノ オワリ ノ ハジマリ : ギリシャ イタリア デ オキテ イル コト
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2012.11
ページ数 255p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603719-1
NCID BB10896320
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全国書誌番号
22174918
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言語 日本語
出版国 日本
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