井月句集

井上井月 著 ; 復本一郎 編

井月は、明治期、信州伊那谷に滞留しつつ漂泊、数奇な生涯を終えた行脚俳人(1822‐1887)。所謂「月並俳句」の時代とされる俳諧の沈滞期にあって、ひとり芭蕉の道を歩いた越格孤高の俳人である。井月の発句、俳論を精選して、初めて詳細な注解を付す。また、井月の文業を、最初に世に紹介した下島勲、高津才次郎の井月論をも併せて収録し、近世俳人最後の高峰の全貌を伝える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 発句篇(春の部
  • 夏の部
  • 秋の部
  • 冬の部
  • 新年の部)
  • 俳論篇(俳諧雅俗伝
  • 用文章前文)
  • 参考篇(略伝
  • 奇行逸話
  • 俳人井月
  • 井月の追憶と春の句
  • 乞食井月と夏)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 井月句集
著作者等 井上 井月
復本 一郎
書名ヨミ セイゲツ クシュウ
シリーズ名 岩波文庫 30-282-1
出版元 岩波書店
刊行年月 2012.10
ページ数 404p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-302821-6
NCID BB10462546
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全国書誌番号
22171744
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言語 日本語
出版国 日本
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