2050老人大国の現実 : 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える

小笠原泰, 渡辺智之 著

2025年には団塊の世代が後期高齢期に入り終える。2050年には団塊ジュニアの世代が後期高齢期に入り終える。このままでは、その時、実質GDPは現在より4割落ち込み、国税収入のほとんどを貧しい高齢者の生活保護で使い切る。国家の役割を限定し、国が提供するサービス、国家と個人の関係を見直さなければ、社会保障制度の破たんは避けられない。そのような大改革を、国民は英断しなければならない。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 出発点は現実の直視
  • 第1章 麻薬としての経済成長信仰-社会保障制度の破たんは想定外?
  • 第2章 2050年の日本の姿-2025年の後に控える悲惨な将来図
  • 第3章 福祉国家からナショナルミニマム国家への転換-視座の転換、すなわち、常識は必ず変わる
  • 第4章 ナショナルミニマム国家における社会保障システムとは-グランド・デザインと現実的な対応策のスケッチ
  • 終章 求められる英断

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 2050老人大国の現実 : 超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考える
著作者等 小笠原 泰
渡辺 智之
書名ヨミ ニセンゴジュウ ロウジン タイコク ノ ゲンジツ : チョウコウレイカ ジンコウ ゲンショウ シャカイ デノ シャカイ システム デザイン オ カンガエル
出版元 東洋経済新報社
刊行年月 2012.10
ページ数 254,35p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-492-39574-5
NCID BB10381637
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全国書誌番号
22158630
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言語 日本語
出版国 日本
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