世界で一番いのちの短い国 : シエラレオネの国境なき医師団

山本敏晴 著

平均寿命三十四歳(二〇〇二年)、日本のわずか半分以下。世界で最も医療事情が悪い国、西アフリカのシエラレオネ共和国。十年以上も内戦が続き、病院の建物は壊れ、医師や看護師も国外に逃げ出してしまっている。この医療システムが崩壊した、世界で一番いのちの短い国に派遣された医師が寝食を忘れ、力を尽くして、目の前のいのちを救っていく。そして、その国の未来のため、自分が帰国したあとの医療レベルが維持されることを願い、さまざま困難を乗り越え、現地スタッフへの教育にも取り組む。「本当に意味のある国際協力」を求め続ける医師の涙と笑い(?)の奮闘の記録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 かみさまのいる国
  • 第2章 さまよう心
  • 第3章 ことばの力
  • 第4章 なかまとの距離
  • 第5章 おしえる情熱
  • 第6章 いのちとの戦い
  • 第7章 うえにたつ者
  • 第8章 わたしのいない日
  • 第9章 ひとつの結果
  • 第10章 たびだちの時

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界で一番いのちの短い国 : シエラレオネの国境なき医師団
著作者等 山本 敏晴
書名ヨミ セカイ デ イチバン イノチ ノ ミジカイ クニ : シエラレオネ ノ コッキョウ ナキ イシダン
シリーズ名 小学館文庫 や21-1
出版元 小学館
刊行年月 2012.7
ページ数 317p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-09-408740-6
NCID BB10329047
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全国書誌番号
22135930
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言語 日本語
出版国 日本
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