源義家 : 天下第一の武勇の士

野口実 著

武士が尚ばれた時代、「八幡太郎」と呼ばれて親しまれ、神のように仰がれた源義家。彼と同時代を生きたある貴族は、その日記に、義家を「天下第一の武勇の士」「武威は天下に満ち、誠にこれ大将軍に足る者なり」と称讃する一方、「多く罪なき人を殺す…積悪の余、ついに子孫に及ぶか」とも記している。「文武兼備の稀代の名将」と「残虐を事とした暴力装置」という対照的な評価のあいだで揺れ動く源義家の実像に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 源義家のイメージと実像
  • 1 父祖の功業
  • 2 義家の登場
  • 3 延久年間における陸奥の賊徒追討
  • 4 河内源氏と鎌倉
  • 5 後三年合戦
  • 6 坂東との関係
  • 7 白河院と河内源氏、その空間
  • 8 義家の評価

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 源義家 : 天下第一の武勇の士
著作者等 野口 実
書名ヨミ ミナモトノ ヨシイエ : テンカ ダイイチ ノ ブユウ ノ シ
シリーズ名 日本史リブレット人 022
出版元 山川出版社
刊行年月 2012.9
ページ数 86p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-634-54822-0
NCID BB10278183
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22160171
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想