表象とアルシーヴの解釈学

川口茂雄 著

記憶という過去の表象は不確かであり、歴史として定着するためには書かれたエクリチュールなしにはありえない。しかし、文書庫(アルシーヴ)にうずもれた史料が過去の真実を保証するわけではない。リクールは、解釈するという現在の行為が歴史をつくりだすと考えるが、そのことの意味はなにか?-。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 記憶の現象学
  • アルシーヴに面する歴史家(アルシーヴ化
  • 歴史家的表象)
  • 『時間と物語』における「コンフィギュラシオン」概念
  • 歴史家と裁判官
  • 困難な赦し
  • 忘却

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 表象とアルシーヴの解釈学
著作者等 川口 茂雄
書名ヨミ ヒョウショウ ト アルシーヴ ノ カイシャクガク : リクール ト キオク レキシ ボウキャク
書名別名 リクールと『記憶、歴史、忘却』
シリーズ名 プリミエ・コレクション 23
出版元 京都大学学術出版会
刊行年月 2012.8
ページ数 16,506p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-87698-238-7
NCID BB10162440
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全国書誌番号
22144379
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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