公共社会学  2 (少子高齢社会の公共性)

盛山和夫, 上野千鶴子, 武川正吾 編

「新しい公共」をもとめて。少子高齢化と人口減少のなか、ケア、家族、働き方、ジェンダーのありかたを問いなおし、公正な福祉社会の未来を探究する。東京大学社会学研究室から発信する新しい社会学の構想。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 福祉社会の公共性(グローバル化と個人化-福祉国家と公共性
  • 「生存権」の論理における共同性-戦後日本における「権利」の言説
  • コーポレート・ガバナンスにおける分配公正
  • 福祉国家とポスト福祉国家のはざまで-中国の福祉改革のゆくえ
  • 後発福祉レジームにおける社会政策-韓国と台湾を比較して)
  • 2 高齢社会の公共性(ケアの社会化と新しい公共性
  • ケアワークのジェンダー平等と公共性
  • 介護と相続をめぐる公共性
  • 福祉におけるローカルガバナンス
  • 福祉NPOと市民参加-NPOは市民参加を促進するか?)
  • 3 少子社会の公共性(若者の格差-意識とライフコースからの考察
  • 人口減少社会の地域づくり
  • ワーク・ライフ・バランスと働き方
  • 仕事と家庭における公正-生活時間から見た国際比較)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 公共社会学
著作者等 上野 千鶴子
武川 正吾
盛山 和夫
書名ヨミ コウキョウ シャカイガク
巻冊次 2 (少子高齢社会の公共性)
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2012.8
ページ数 285p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-13-050178-1
NCID BB10063187
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全国書誌番号
22148910
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言語 日本語
出版国 日本

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