航空機事故に学ぶ

小林忍 著

「事故当時、私は米国西海岸のワシントン州シアトルにあるボーイング社でJALからの研修生として機体構造強度計算部門で働いていた。(中略)1985年8月12日は月曜日だった。いつものように、朝6時ごろ起き、テレビのスイッチをひねった。すると突然画面いっぱいに「鶴」のマークが現れてきた-」航空技術者として、また安全の責任者として長年現場で格闘してきた著者が語る、技術と社会、技術と人間の接点で起こっている真実。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 代表的な航空事故例(生みの苦しみ-1954年、コメット機(イギリス)
  • 事故調査で先鞭をつける ほか)
  • 第2章 法と安全(法は安全にどう貢献してきたか
  • 原因追究と責任追及 ほか)
  • 第3章 複合事故(複雑化システムゆえの問題
  • 会話伝達の限界 ほか)
  • 第4章 経営と安全(マニュアル遵守とマニュアル偏重
  • 文化の隔たり ほか)
  • 第5章 社会、メディア、利用者(便利な社会
  • 社会の縮図 ほか)
  • 第6章 他業種とのベンチマーク(利用者から見る航空安全
  • 鉄道 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 航空機事故に学ぶ
著作者等 小林 忍
書名ヨミ コウクウキ ジコ ニ マナブ : キケンガク ノ シテン
書名別名 Lessons learned from Aircraft Accident

Lessons learned from Aircraft Accident : 危険学の視点
出版元 講談社
刊行年月 2012.6
ページ数 319p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-217749-8
NCID BB09505572
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全国書誌番号
22120124
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言語 日本語
出版国 日本
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