古墳時代の考古学  2 (古墳出現と展開の地域相)

一瀬和夫, 福永伸哉, 北條芳隆 編

地域的、時期的にさまざまな展開を見せながら400年間にわたって景観の中に刻み込まれた古墳の数々は、古墳時代史の静かな証人である。それだけではなにも語らぬ資料から多くの歴史情報を導き出すことこそ考古学の醍醐味。各地で日々新たに蓄積される調査事例を踏まえながら、古墳の出現から消滅に至る長期の動向について、全国を俯瞰するマクロな視点と地域の特性を映し出すミクロな視点の双方から分析し、その変化の背景を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 古墳築造の展開(古墳出現の過程
  • 古墳群と群集墳
  • 終末期古墳の様相)
  • 2 畿内の展開(大和
  • 河内
  • 摂津・山城)
  • 3 地域の展開(九州南部
  • 九州北部
  • 四国
  • 中国
  • 近畿周辺
  • 東海・甲信
  • 北陸
  • 関東内陸
  • 関東沿岸
  • 東北)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 古墳時代の考古学
著作者等 一瀬 和夫
北條 芳隆
福永 伸哉
書名ヨミ コフン ジダイ ノ コウコガク
巻冊次 2 (古墳出現と展開の地域相)
出版元 同成社
刊行年月 2012.5
ページ数 234p
大きさ 26cm
ISBN 978-4-88621-601-4
NCID BB09065028
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全国書誌番号
22110672
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
中国 宇垣匡雅
九州北部 重藤輝行
九州南部 橋本達也
北陸 伊藤雅文
古墳出現の過程 下垣仁志
古墳文化 一瀬 和夫
古墳群と群集墳 一瀬 和夫
四国 蔵本晋司
大和 東影悠
摂津・山城 梅本康広
東北 藤沢敦
東海・甲信 瀬川貴文
河内 十河良和
終末期古墳の様相 林部均
近畿周辺 藤井幸司
関東内陸 太田博之
関東沿岸 小沢洋, 田中裕
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