なぜ古典を読むのか

イタロ・カルヴィーノ 著 ; 須賀敦子 訳

卓越した文学案内人のカルヴィーノによる、最高の世界文学ガイド。"古典とは、ふつう、「いま、読み返しているのですが」とはいっても、「いま、読んでいるところです」とはあまりいわない本である"との古典の定義にはじまり、ホメロス、スタンダール、ディケンズ、トルストイ、ヘミングウェイ、ボルヘス等の古典的名作を斬新な切り口で紹介する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • なぜ古典を読むのか
  • オデュッセイアのなかのオデュッセイア
  • クセノポン『アナバシス』
  • オウィディウスと普遍的なつながり
  • 天、人間、ゾウ
  • 『狂乱のオルランド』の構造
  • 八行詩節の小さなアンソロジー
  • ガリレオの「自然は書物である」
  • 月世界のシラノ・ド・ベルジュラック
  • 『ロビンソン・クルーソー』、商人が守るべき徳性についての帳簿〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 なぜ古典を読むのか
著作者等 Calvino, Italo
須賀 敦子
カルヴィーノ イタロ
書名ヨミ ナゼ コテン オ ヨム ノカ
書名別名 PERCHE LEGGERE I CLASSICI
シリーズ名 河出文庫 カ2-5
出版元 河出書房新社
刊行年月 2012.4
ページ数 401p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-309-46372-8
NCID BB08950897
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22085086
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 イタリア語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想