文学の極意は怪談である : 文豪怪談の世界

東雅夫 著

文豪はなぜ、怪異に惹かれるのか。漱石・鴎外から川端・三島まで。日本近現代文学史の知られざる側面を解き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 佐藤春夫と稲垣足穂-本物の化物屋敷に暮らす
  • 川端康成-心霊と性愛に憑かれたまま
  • 三島由紀夫-幽明の境界を超えゆかん
  • 幸田露伴-白鳥の歌たる怪を語りて
  • 夏目漱石-夢文学の系譜、ここに始まる
  • 森鴎外-抑圧の窮み、妖異は沁み出す
  • 柳田國男-怪談の真贋を鑑定する
  • 泉鏡花-不思議を書いて凄く思わせる
  • 小山内薫-霊と妖魁の世界を確信して
  • 芥川龍之介-怖くなければ怪談に非ず
  • 小川未明-北の漂泊者に魅入られて
  • 室生犀星-幻のふるさとを焦がれ求めて
  • 折口信夫-呪術師のごとく追いすがる
  • 太宰治-一千の怪談を覚えて居る
  • 吉屋信子-女怪幻想の呪縛を放れて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文学の極意は怪談である : 文豪怪談の世界
著作者等 東 雅夫
書名ヨミ ブンガク ノ ゴクイ ワ カイダン デ アル : ブンゴウ カイダン ノ セカイ
出版元 筑摩書房
刊行年月 2012.3
ページ数 247p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-480-82373-1
NCID BB08814141
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全国書誌番号
22083042
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言語 日本語
出版国 日本
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