気候システム論

植田宏昭 著

猛暑、豪雪、集中豪雨…異常気象は、なぜ起こるのか。これからの気候はどうなっていくのか。それらを読み解くためには、地球規模の気候システムの中で複雑に影響しあっている大気や海洋、陸面などの様々なサブシステムを理解することが必要である。最新の地球温暖化予測とその解釈、エル・ニーニョ、モンスーンなどの複雑な相互作用を、豊富なデータを交えながら詳説する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 気候学と海洋学(気候学と気候システム学
  • 力学フレームワークの概観
  • 海洋と大気大循環の見方)
  • 2 気候研究に必要な海洋力学(エル・ニーニョ現象
  • 風によって駆動される表層循環
  • 海洋波動
  • 大気海洋結合系
  • 印度洋での大気海洋相互作用)
  • 3 モンスーン気候力学(古典的な概念と新たな解釈
  • 季節変化
  • 年々変動
  • 様々な時間スケールの変動)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 気候システム論
著作者等 植田 宏昭
書名ヨミ キコウ システム ロン : グローバル モンスーン カラ ヨミトク キコウ ヘンドウ
書名別名 グローバルモンスーンから読み解く気候変動
出版元 筑波大学出版会 : 丸善出版
刊行年月 2012.3
ページ数 235p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-904074-21-3
NCID BB08757751
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全国書誌番号
22078120
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言語 日本語
出版国 日本
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