生物多様性を考える

池田清彦 著

一般に生物多様性には、種多様性、遺伝的多様性、生態系多様性の三つのカテゴリーが含まれるとされる。本書では、これらの根幹となる「種とは何か」という議論まで踏まえ、生物多様性の諸相を吟味。そのうえでその保全に関わる問題も検討する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 生物多様性とは何か(種多様性
  • 遺伝的多様性
  • 生態系多様性)
  • 第2章 生物多様性の保全とは何か(保全論が抱く"都合のよさ"
  • どれを優先するかにつきまとう"好み"の問題
  • 人間非中心主義と人間中心主義 ほか)
  • 第3章 生物多様性と国際政治(ラムサール条約
  • CITESは種の保護のための条約
  • 政治に翻弄される締約国会議 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 生物多様性を考える
著作者等 池田 清彦
書名ヨミ セイブツ タヨウセイ オ カンガエル
シリーズ名 CHUKO SENSHO 009
中公選書 009
出版元 中央公論新社
刊行年月 2012.3
ページ数 214p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-12-110009-2
NCID BB08747099
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22129011
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想