バイオパンク : DIY科学者たちのDNAハック!

マーカス・ウォールセン 著 ; 矢野真千子 訳

コンピュータハッカーの第一世代が自宅のガレージで革新的な技術やソフトウェアを生み出したように、21世紀のバイオハッカーたちも自宅のガレージやキッチンで、オープンソースのDNAデータを使って生命言語の操作に乗り出している。MITを卒業後、遺伝疾患の原因遺伝子の有無を調べる検査法を自宅のクローゼットで開発した才媛。会社勤めの傍らオープンソースのサーマルサイクラーを製作する青年たち。独学で身につけた遺伝子組み換え技術で、粉ミルクに混入した有毒物質を検出できる乳酸菌を開発した女性。シリコンバレーの住宅街のキッチンで、癌治療薬の研究に乗り出した二人組-。本書は、大学や企業といった組織に属さないアウトサイダー科学者たちがくり広げる、生命科学の最前線レポートである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 ハック/オープン(シンプルな遺伝子検査
  • アウトサイダーのイノベーション ほか)
  • 2 リード/ライト(生命の言語を読む
  • 生命の言語を書く)
  • 3 セイフティ/リスク(バイオテロ
  • アウトブレイク)
  • 4 ライフ/サイエンス

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 バイオパンク : DIY科学者たちのDNAハック!
著作者等 Wohlsen, Marcus
矢野 真千子
ウォールセン マーカス
書名ヨミ バイオパンク : DIY カガクシャタチ ノ DNA ハック
書名別名 Biopunk
出版元 NHK
刊行年月 2012.2
ページ数 287, 13p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-14-081532-8
NCID BB08744013
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全国書誌番号
22065030
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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