気の持ちようの幸福論

小島慶子 著

世間には「情報」があふれ、個々が「意見」を述べるツールも急速に普及している。でも、そこにあるのは、上から目線で他者を品定めして○と×を選別する「不毛な声」ばかり。そんな世界は、私たちを幸福にはしてくれない。悪口と文句の応酬から脱け出して、個々の「実感」を交歓しよう。そうすれば、自分の気分や価値観を束縛していたものから自由になれるはず。「私はこう思う、あなたはどう?」日々、そう語りかけながらメディアで「実感」を発信し続ける小島慶子が、こんな時代における希望の見つけ方を提言する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「メディア」と私(人との距離が測れない
  • 母からの刷り込み
  • 放送の原点は、小学校時代のつらい体験 ほか)
  • 第2章 「世間」と私(会話と礼儀
  • 「無礼な人」に対応する理由
  • 人に期待しすぎない ほか)
  • 第3章 「他者」と私(親の価値観に義理立てする必要はある?
  • なぜ、不自由な子育てをするのか
  • 価値観が変われば選択肢が増える ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 気の持ちようの幸福論
著作者等 小島 慶子
書名ヨミ キ ノ モチヨウ ノ コウフクロン
シリーズ名 集英社新書 0634C
出版元 集英社
刊行年月 2012.3
ページ数 169p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-720634-0
NCID BB08735260
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全国書誌番号
22071705
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言語 日本語
出版国 日本
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