高橋是清と井上準之助 : インフレか、デフレか

鈴木隆 著

いまの日本に必要なのは、国債バラマキか、それとも財政緊縮か。昭和のはじめ、同じ問題に直面していた。インフレ政策の高橋是清と、デフレ政策の井上準之助。だが、ともに劇薬の扱いを誤り、この国を悲劇へと導いた-渾身の歴史経済ノンフィクション。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 幸せを持って生まれた赤子
  • 日露の勝利を公債で買う
  • 初めての大蔵大臣
  • 急成長、総てはここから
  • 恐慌を拡大した関東大震災
  • 枢密院が起した金融恐慌
  • 世界に出遅れた金解禁
  • 金解禁内閣の発足
  • 暴風に向かって窓を開ける
  • 理念は足元から崩れた
  • 日銀引き受けという新手
  • 明治は遠くなりにけり
  • ユダとなって怨念を晴らす

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 高橋是清と井上準之助 : インフレか、デフレか
著作者等 鈴木 隆
書名ヨミ タカハシ コレキヨ ト イノウエ ジュンノスケ : インフレ カ デフレ カ
シリーズ名 文春新書 858
出版元 文藝春秋
刊行年月 2012.3
ページ数 255p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-16-660858-4
NCID BB08649114
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全国書誌番号
22071544
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言語 日本語
出版国 日本
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