低線量被曝のモラル

一ノ瀬正樹, 伊東乾, 影浦峡, 児玉龍彦, 島薗進, 中川恵一 共編著

「安全」をめぐって大討論&論考。さまざまな問題点を明らかにする。放射線医学、物理学、哲学、倫理学、情報学など、"低線量被曝"の広大な問題をどう捉えるか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「安全」と医のモラル(がんと放射線
  • 福島原発事故とは何か-逆システム学から
  • リスク評価とリスク管理の混同をめぐって)
  • 2 「安全」の意味とは何か(科学者はどのようにして市民の信頼を失うのか?-放射能の健康への影響をめぐる科学・情報・倫理
  • 安全の語りをめぐって)
  • 3 「わからない」のはなぜか(シュレーディンガーのチェシャ猫は笑うか?-「確率的創発としての生命の問い」に向けて
  • 因果関係とは何か-低線量被曝の因果的影響をめぐって)
  • 討論1 何を論ずべきか?
  • 討論2 何をなすべきか?

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 低線量被曝のモラル
著作者等 一ノ瀬 正樹
中川 恵一
伊東 乾
児玉 龍彦
島薗 進
影浦 峡
書名ヨミ テイセンリョウ ヒバク ノ モラル
出版元 河出書房新社
刊行年月 2012.2
ページ数 351p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-309-24578-2
NCID BB08459786
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全国書誌番号
22056762
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言語 日本語
出版国 日本

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