テキヤ稼業のフォークロア

厚香苗 著

路上や寺社の境内で商売をしている専業的な露店商である「テキヤ」とはどのような職業であり、ルールや縄張り、集団の性格はどのようなものなのか-。不安定な生業を継続させるために慣行を作り上げ、それを伝統として商いをする彼らの実態に、スカイツリーでにぎわう東京・墨東地区などでの詳細なフィールドワークから迫る貴重な成果。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 露店のなかへ
  • 第1章 テキヤの社会-集団構造とその維持原理
  • 第2章 一人前の商人になる-名乗り名の継承方法と機能
  • 第3章 縄張りを使う-商圏の運用と地域社会
  • 第4章 備忘録テイタを読む-記録される祝祭空間
  • 終章 民間伝承の力

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 テキヤ稼業のフォークロア
著作者等 厚 香苗
書名ヨミ テキヤ カギョウ ノ フォークロア
出版元 青弓社
刊行年月 2012.2
ページ数 165p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7872-2045-5
NCID BB08436215
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22055635
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想