帝国解体 : アメリカ最後の選択

チャルマーズ・ジョンソン 著 ; 雨宮和子 訳

逼迫した経済状況にもかかわらず、軍備拡大を続けるオバマ政権下のアメリカ。著者は、長年にわたって、沖縄の米軍基地やイラク、アフガニスタンへの軍事侵攻、自らも内情にくわしいCIAのありかた、さらには民間企業の軍事への参入などを厳しく批判してきた。この本は、歯切れのいい文体と膨大な文献などとともに、いま、アメリカがなすべきことを説く、渾身の遺著である。最晩年にロサンジェルス・タイムズ紙に執筆した、普天間への思いを綴った論文、そして人生のパートナー、シーラ・ジョンソン夫人による、日本版への書き下ろしも収める。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 自滅への選択肢
  • 第1部 過去の行い
  • 第2部 スパイとならず者と傭兵たち
  • 第3部 基地の世界
  • 第4部 ペンタゴン、破壊への道
  • 第5部 解体事始め
  • 回想-チャルの知的変遷(シーラ・ジョンソン)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 帝国解体 : アメリカ最後の選択
著作者等 Johnson, Chalmers
Johnson, Chalmers A.
雨宮 和子
ジョンソン チャルマーズ
書名ヨミ テイコク カイタイ : アメリカ サイゴ ノ センタク
書名別名 Dismantling the empire
出版元 岩波書店
刊行年月 2012.1
ページ数 237p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-024037-6
NCID BB08241679
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全国書誌番号
22053793
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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