なぜ人は走るのか : ランニングの人類史

トル・ゴタス 著 ; 楡井浩一 訳

大地を駆け抜けていくための優美な躍動感と筋肉の巧みな調和。人類は走るために進化し、走ることによってさらなる進化を遂げた。長い人類史のなかで、人はさまざまな理由で走ってきた。援軍を求めるため、勝利を伝えるため、神に祈りを捧げるため、もっと速く、もっと遠くへ-それはいつしか限界への挑戦に変わり、いまやサハラ砂漠二四〇kmや南極二五〇kmの走破に挑む人々がいる。いったい人はなぜ、そうまでして走るのか。古今東西、走り続けてきた人類の記録をたどり、人間にとって「走る」ことの意味と魅力に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 伝令と先触れ
  • 人類の本質的な特徴
  • 神々に捧げるレース
  • 古代ローマの競技会
  • 象との競走
  • 走る修行僧
  • 賭けレースと時計の発明
  • フランス啓蒙主義も走る
  • 一九世紀の飽くなき挑戦者
  • アマチュア精神の希求〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 なぜ人は走るのか : ランニングの人類史
著作者等 Gotaas, Thor
楡井 浩一
ゴタス トル
書名ヨミ ナゼ ヒト ワ ハシルノカ : ランニング ノ ジンルイシ
書名別名 Running
出版元 筑摩書房
刊行年月 2011.12
ページ数 398p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-480-85798-9
NCID BB07969426
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全国書誌番号
22035899
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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