インテリジェンスなき国家は滅ぶ : 世界の情報コミュニティ

落合浩太郎 編著

情報機関の誤った情報でイラク戦争へと突き進んだイギリス。それが正しかったのか、厳しい審査が進んでいる。しかし、あらゆる調査委員会は、政府にインテリジェンスを効果的に使うことを要求したものの、廃止を求めるものは一切なかった。本書は、各国のインテリジェンスのあり方から、日本のあるべき姿を探る刺激的な一冊である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 国際政治の欠かせないファクター-まえがき
  • 第1章 国家戦略に資する情報活動-イギリス
  • 第2章 小粒ながら実績がものをいう-フランス
  • 第3章 戦略的情報機関創設と暫定国家からの脱却-ドイツ
  • 第4章 組織ばかり大きく、一流になれない理由-アメリカ
  • 第5章 政権維持のための統治機構-ロシア
  • 第6章 つねに緊張のなかにある情報活動-イスラエル
  • 第7章 問われる政治との距離-韓国
  • 第8章 「対中国」に尽きる情報活動-台湾
  • 第9章 英雄の活躍する時代から組織の情報機関へ-中国
  • 第10章 相応の"実力"を持てるのか-日本

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 インテリジェンスなき国家は滅ぶ : 世界の情報コミュニティ
著作者等 中西 輝政
落合 浩太郎
書名ヨミ インテリジェンス ナキ コッカ ワ ホロブ : セカイ ノ ジョウホウ コミュニティ
書名別名 世界のインテリジェンス
出版元 亜紀書房
刊行年月 2011.12
ページ数 348p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7505-1126-9
NCID BB07805600
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22037037
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想