変貌する聖徳太子 : 日本人は聖徳太子をどのように信仰してきたか

吉田一彦 編

高額紙幣の顔として知られる聖徳太子。かつて法隆寺が四天王寺と競いあい、親鸞と弟子たちによって、民衆に広められた"聖徳太子"への信心の世界を、伝記と絵画から解き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 聖徳太子信仰を解き明かす
  • 第1部 信仰の対象になった「聖徳太子」(聖徳太子信仰の基調-四天王寺と法隆寺
  • 上宮王院と法隆寺僧行信-奈良時代前期における太子信仰の一面
  • 聖徳太子慧思託生説と「『延暦僧録』「上宮皇太子菩薩伝」)
  • 第2部 深化する聖徳太子信仰(聖徳太子霊場の形成-法隆寺・四天王寺と権門寺院
  • 聖徳太子信仰と蝦夷
  • 『四天王寺縁起』と「聖徳太子未来記」)
  • 第3部 民衆へと広がる聖徳太子信仰の展開(聖徳太子の再生-律宗の太子信仰
  • 専修念仏運動における親鸞の太子信仰-『皇太子聖徳奉讃』七十五首を中心の素材として
  • 聖徳太子絵伝の世界-聖徳太子十四歳廃仏の場面から)

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この本の情報

書名 変貌する聖徳太子 : 日本人は聖徳太子をどのように信仰してきたか
著作者等 吉田 一彦
書名ヨミ ヘンボウスル ショウトク タイシ : ニホンジン ワ ショウトク タイシ オ ドノヨウニ シンコウシテキタカ
出版元 平凡社
刊行年月 2011.11
ページ数 347p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-582-46908-0
NCID BB07721806
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全国書誌番号
22045632
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言語 日本語
出版国 日本

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