長山靖生 著
騒ぐだけの寺院勢力(=学者・マスメディア)、朝令暮改の為政者たち(=政府)、批判するだけの貴族たち(=野党)。「無常」と「普遍」、「栄光」と「没落」、本書では『平家物語』の登場人物をいくつかの立場・身分に分けてその心の動きを眺めつつ読み解いていく。同時に、物語の背景にある、いつの世も変わらない人間の各階層のドロドロを描き出す。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ