日本語研究のインターフェイス

三宅知宏 著

言語研究における諸領域間の接点(=インターフェイス)に注目すると、言語現象の「観察」「記述」「説明」が可能になる。その意義・有効性を多くの具体的な事例研究によって示した一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 音韻論と形態論のインターフェイス(形態素のレベルとアクセント
  • 語の内部関係と音韻現象
  • 半濁音化・促音化と枝分れ制約
  • 語の品詞性とアクセント)
  • 第2部 統語論と意味論のインターフェイス(1)-「名詞」を中心に(名詞の飽和性と統語現象
  • 「主要部」の概念と"XのY"型名詞句
  • 複合名詞句の統語構造
  • 心理名詞述語文)
  • 第3部 統語論と意味論のインターフェイス(2)-「動詞」を中心に(移動動詞の対格標示
  • 受益構文
  • 相互構文
  • 形態的有形性に関する日英語対照-結果構文の基礎的分析)
  • 第4部 意味論と語用論のインターフェイス(推量と確認要求
  • 推量が表される諸形式
  • 不定推量と質問表現
  • 疑念表明の表現)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本語研究のインターフェイス
著作者等 三宅 知宏
書名ヨミ ニホンゴ ケンキュウ ノ インターフェイス
出版元 くろしお
刊行年月 2011.12
ページ数 283p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-87424-539-2
NCID BB07548665
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全国書誌番号
22021735
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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