萩原朔太郎

野村喜和夫 著

錯綜する幻覚的ヴィジョンの構造、分裂した自己像への視座、象徴主義の秩序を超えていく言葉のエネルギー、巧妙な自己笑劇化の装置、そして、詩界の第一人者としての地位を得るとともに、「詩を書かなくなった詩人」となった晩年。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 生い立ち(1886〜1913)
  • 第2章 プレリュード-「愛憐詩篇」(1913〜14)
  • 第3章 疾風怒涛-『月に吠える』(1914〜17)
  • 第4章 達成-『青猫』(1917〜23)
  • 第5章 彷徨-『蝶を夢む』「『青猫』以後」(1923〜25)
  • 第6章 暗澹-『純情小曲集』『氷島』(1925〜34)
  • 第7章 晩年と死-『宿命』(1934〜42)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 萩原朔太郎
著作者等 野村 喜和夫
書名ヨミ ハギワラ サクタロウ
シリーズ名 CHUKO SENSHO 002
中公選書 002
出版元 中央公論新社
刊行年月 2011.11
ページ数 278p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-12-110002-3
NCID BB07501785
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全国書誌番号
22058524
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言語 日本語
出版国 日本
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