産後メンタルヘルス援助の考え方と実践 : 地域で支える子育てのスタート

西園マーハ文 著

本書は、地域の保健センターという、産後の親子の90%以上が乳児健診で訪れる、いわば親子を守る一番最初の防波堤となる場所で、長年実践を重ねてきた中から生まれた。効果的なスクリーニングを行い母親を支援する方法、産褥精神病や産後うつ病といった見逃してはならない病の症状、面接の際に注意すべき育児・生活状況のポイント、多職種との連携のコツなど、こうした時期の母親に対応し、親子を支える際に必要な考え方・視点・方法を丁寧かつ平易に述べている。医師、心理職、看護師、保健師、助産師など、さまざまなフィールドで産後の親子に関わる機会のある専門家に役立つ1冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 援助が必要なのはどのような人か
  • 第2章 スクリーニングとモチベーション
  • 第3章 産後に見られるさまざまな病状
  • 第4章 産後の精神的不調に関連する因子
  • 第5章 エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)を用いた産後メンタルヘルス援助の実践
  • 第6章 多職種による連携、当事者との連携
  • 終章 出産によって、得たことと失ったこと

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 産後メンタルヘルス援助の考え方と実践 : 地域で支える子育てのスタート
著作者等 Nishizono-Maher, Aya
西園 文
西園 マーハ文
書名ヨミ サンゴ メンタル ヘルス エンジョ ノ カンガエカタ ト ジッセン : チイキ デ ササエル コソダテ ノ スタート
出版元 岩崎学術出版社
刊行年月 2011.11
ページ数 220p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7533-1035-7
NCID BB07500501
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22014662
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想