後藤新平 : 大震災と帝都復興

越澤明 著

東日本大震災を機に、関東大震災後の帝都復興に稀代のリーダーシップを発揮した後藤新平が再び注目され始めた。なぜ後藤のような卓越した政治家が出現し、多彩な人材を総動員して迅速に復旧・復興に対処できたのか。壮大で先見性の高い帝都復興計画は縮小されたにもかかわらず、なぜ区画整理を断行できたのか。都市計画の第一人者が「日本の都市計画の父」後藤新平の生涯をたどり、その功績を明らかにするとともに、後藤の帝都復興への苦闘が現代に投げかける問題を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 再評価されるべき後藤新平
  • 第1章 生い立ち-水沢の気風と陪臣の心意気
  • 第2章 地方の医師から内務省衛生局長に
  • 第3章 台湾総督府の民政長官
  • 第4章 満鉄の都市経営-大連と長春
  • 第5章 東京の都市問題-都市計画法の制定
  • 第6章 関東大震災と帝都復興計画
  • 第7章 帝都復興事業の遺産

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 後藤新平 : 大震災と帝都復興
著作者等 越沢 明
越澤 明
書名ヨミ ゴトウ シンペイ : ダイシンサイ ト テイト フッコウ
シリーズ名 CHIKUMA SHINSHO 933
ちくま新書 933
出版元 筑摩書房
刊行年月 2011.11
ページ数 302p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06639-8
NCID BB07262709
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全国書誌番号
22038627
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言語 日本語
出版国 日本
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