中国語圏文学史

藤井省三 著

現代文学の父母といえる魯迅、張愛玲から、天安門事件以後の鄭義、高行健、香港・台湾のポストコロニアル作家たちまで-中国語圏の人々の情念と論理はどう形成されてきたのか。緊密に関係する映画からも捉えた魅力的な一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 中国語圏の現代文学を学ぼう
  • 第1章 清末民初(一九世紀末〜一九一〇年代半ば)-租界都市上海の誕生と"帝都"東京体験
  • 第2章 五・四時期(一九一〇年代後半〜二〇年代後半)-"文化城"北京と文学革命
  • 第3章 狂熱の三〇年代(一九二八〜三七年)-国民革命後のオールド上海
  • 第4章 成熟と革新の四〇年代(一九三七〜四九年)-日中戦争と国共内戦
  • 第5章 暗黒の毛沢東時代(一九四九〜七九年)-文化大革命に至るまで
  • 第6章 〓(とう)小平時代とその後(一九八〇年〜現在)-天安門事件と高度経済成長
  • 第7章 香港文学史概説
  • 第8章 台湾文学史概説

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中国語圏文学史
著作者等 藤井 省三
書名ヨミ チュウゴクゴケン ブンガクシ
書名別名 20世紀の中国文学

A History of Modern Chinese Literature
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2011.10
ページ数 227, 17p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-13-082045-5
NCID BB07145909
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全国書誌番号
22045309
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言語 日本語
出版国 日本
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