義理と人情 : 長谷川伸と日本人のこころ

山折哲雄 著

『瞼の母』『一本刀土俵入』『日本捕虜志』などで知られる明治生まれの作家・長谷川伸。アウトローや弱者、敗者の視点に立ち、終生、日本人のこころの奥底に横たわる倫理観、道徳感情に光を当て続けた。その生涯を振り返るとともに作品を読み直し、現代の日本人に忘れ去られた「含羞を帯びた反権力姿勢」「弱者へのヒューマニズム」の感覚とは何かを考察する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『夜もすがら検校』と『沓掛時次郎』
  • 『瞼の母』
  • 『一本刀土俵入』
  • 武士道、町人道、任侠道
  • 仇討
  • ごろつき
  • 神ではなく人間を信じた
  • 『日本捕虜志』
  • 「たたかい」とは何か
  • 義理と人情
  • 埋もれた人々を掘り出したい

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 義理と人情 : 長谷川伸と日本人のこころ
著作者等 山折 哲雄
書名ヨミ ギリ ト ニンジョウ : ハセガワ シン ト ニホンジン ノ ココロ
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2011.10
ページ数 215p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603689-7
NCID BB07134196
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全国書誌番号
22007655
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言語 日本語
出版国 日本
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