「窓」の思想史 : 日本とヨーロッパの建築表象論

浜本隆志 著

建築物に欠かせない「窓」。この身近な建築表象を歴史的にふりかえってみたとき、どのような相貌があらわれてくるのだろうか。日本とヨーロッパの様々な文物を織り交ぜながら、その土地に住まう人々が窓の造形に込めた感情と思想の来歴、文化構造の相違と影響関係、そして文明的意味を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ヨーロッパ-発信型文化と垂直志向
  • 第2章 日本-受信型文化と水平志向
  • 第3章 永遠性と一回性-窓ガラスと障子
  • 第4章 ヨーロッパの閉鎖性と日本の開放性
  • 第5章 窓辺の風景
  • 第6章 窓の風俗史
  • 第7章 政治支配のシンボルとしての建築
  • 第8章 窓と欲望の資本主義
  • 第9章 垂直志向から水平志向へ
  • 第10章 窓のメタモルフォーゼ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「窓」の思想史 : 日本とヨーロッパの建築表象論
著作者等 浜本 隆志
書名ヨミ マド ノ シソウシ : ニホン ト ヨーロッパ ノ ケンチク ヒョウショウ ロン
シリーズ名 筑摩選書 0027
出版元 筑摩書房
刊行年月 2011.10
ページ数 270p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-480-01529-7
NCID BB07104297
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全国書誌番号
22014782
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言語 日本語
出版国 日本
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