丸本歌舞伎

戸板康二 著

"丸本歌舞伎"という名称を創出し、研究と鑑賞を別扱いする従来の演劇学に異を唱え、戦後の歌舞伎批評の方向性を決定づけた、初期代表作。「型とは何か」の追究から、歴代の演出家=俳優の才智・工夫を発見し、その魅力と真髄を明かしていく。「義経千本桜」など十作品を具体的に読み解く鑑賞編も圧巻。歌舞伎ファンのみならず広く演劇を志す者、必読の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 丸本歌舞伎研究
  • 丸本歌舞伎鑑賞(「義経千本桜」
  • 「傾城反魂香」
  • 「平家女護島」
  • 「義経腰越状」
  • 「妹背山婦女庭訓」
  • 「本朝廿四孝」
  • 「彦山権現誓助剣」
  • 「新薄雪物語」
  • 「仮名手本忠臣蔵」
  • 「菅原伝授手習鑑」)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 丸本歌舞伎
著作者等 戸板 康二
書名ヨミ マルホン カブキ
シリーズ名 講談社文芸文庫 とF2
出版元 講談社
刊行年月 2011.10
ページ数 275p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-06-290138-3
NCID BB06938234
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全国書誌番号
21993944
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言語 日本語
出版国 日本
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