いざなぎ流の研究 : 歴史のなかのいざなぎ流太夫

小松和彦 著

高知県旧物部村の峻険な地に暮らす村人たちが守り伝えてきた「いざなぎ流」。"現代の安倍晴明"と称される太夫の神秘的な祭儀、物語性に富む祭文、神霊を象った数百種もの御幣など、そのすべてに原始の信仰の姿を見いだすことができる。陰陽道や修験道、神道、仏教と混淆しつつ、独自の信仰を今に伝える「いざなぎ流」の、謎に満ちた歴史と文化に分け入り、日本人の精神の根源に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 いざなぎ流とはなにか
  • 第1部 槇山の社会と生活を素描する
  • 第2部 槇山の歴史を探る
  • 第3部 いざなぎ流太夫の先祖たち
  • 第4部 平家落人伝説と太夫たちの祭祀活動
  • 第5部 いざなぎ流太夫の近代
  • 終章 いざなぎ流信仰の遡源と形成をめぐって

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 いざなぎ流の研究 : 歴史のなかのいざなぎ流太夫
著作者等 小松 和彦
書名ヨミ イザナギリュウ ノ ケンキュウ : レキシ ノ ナカ ノ イザナギリュウ ダユウ
出版元 角川学芸 : 角川グループパブリッシング
刊行年月 2011.9
ページ数 702p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-04-653240-4
NCID BB06893522
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全国書誌番号
21991265
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言語 日本語
出版国 日本
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