江戸滑稽化物尽くし

アダム・カバット 著

絵と文章で構成され、江戸時代中期、社会風潮や流行をパロディー化する大衆文学としてさかんになった黄表紙。そこに登場する、人間社会に興味津々な化物たちが巻き起こす数々の「笑い」は、現代を生きる我々に何を伝えるのか。化物という「異文化」を通し、江戸時代の生活様式や価値観、江戸っ子の心性を鮮やかに描き出した、異色の近世文学研究。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 化物との出会い
  • 第1章 滑稽な化物たち
  • 第2章 アウトサイダーとしての化物
  • 第3章 化物の「異文化」と諷刺
  • 第4章 江戸の不思議な異類
  • エピローグ 化物は国境を越える

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸滑稽化物尽くし
著作者等 Kabat, Adam
カバット アダム
書名ヨミ エド コッケイ バケモノ ズクシ
シリーズ名 講談社学術文庫 2068
出版元 講談社
刊行年月 2011.8
ページ数 266p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292068-1
NCID BB06438286
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全国書誌番号
21972845
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言語 日本語
出版国 日本
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