どうせ、あちらへは手ぶらで行(い)く

城山三郎 著

「五月十六日『楽しく楽に』を最優先。不快、厄介、後廻し。楽々鈍でどんどん楽」-作家が手帳に記していた晩年の日録には、自身の老いを自覚し、見つめながら、限られた人生を最期まで豊かにしようとする姿があった。執筆への意気込み、友との交遊の楽しさ、家族への愛情、そして妻を亡くした悲しみなど、作家が世を去る三ヶ月前まで、九年間にわたって綴っていた感動の記録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 日録-一九九八年(平成十年七十一歳)〜二〇〇六年(平成十八年七十九歳)
  • 鈍々楽(井上紀子(次女))
  • 巻末付録 勲章について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 どうせ、あちらへは手ぶらで行(い)く
著作者等 城山 三郎
書名ヨミ ドウセ アチラ エワ テブラ デ イク
書名別名 どうせ、あちらへは手ぶらで行く
シリーズ名 新潮文庫 し-7-35
出版元 新潮社
刊行年月 2011.8
ページ数 194p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-113335-5
NCID BB06405345
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全国書誌番号
21966698
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言語 日本語
出版国 日本
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