〈私〉だけの神

ウルリッヒ・ベック 著 ; 鈴木直 訳

近代化は、世界を脱魔術化し合理化する普遍的な過程だったのか。宗教への原理主義的な回帰現象は、その本質的必然なのか。リスク化する世界のなかで、グローバル・アクターとしての宗教の可能性を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 非社会学的序文-「自分自身の神」の日記、エティ・ヒレスム
  • 第2章 社会学的序文-神々の回帰とヨーロッパ近代の危機
  • 第3章 寛容と暴力-宗教の二つの顔
  • 第4章 異端か、それとも「自分自身の神」の発明か
  • 第5章 副次的結果の狡知-世界宗教の紛争を文明化するための五つのモデル
  • 第6章 真理の代わりに平和を?世界リスク社会における宗教の未来

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 〈私〉だけの神
著作者等 Beck, Ulrich
鈴木 直
ベック ウルリッヒ
書名ヨミ ワタクシ ダケノ カミ : ヘイワ ト ボウリョク ノ ハザマ ニ アル シュウキョウ
書名別名 Der eigene Gott

平和と暴力のはざまにある宗教
出版元 岩波書店
刊行年月 2011.7
ページ数 321, 17p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-025776-3
NCID BB06382625
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全国書誌番号
21968006
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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