昭和の奈良大和路

入江泰吉 写真 ; 入江泰吉記念奈良市写真美術館 編

戦災で故郷である奈良に戻った入江泰吉(1905〜1992)は、奈良大和路の風物に救われたと語っていた。約半世紀にわたって撮り続けてきた入江だが、その原点は、戦後すぐに見た、昔と変わらない農村風景であり、街を行き交う人や明るい子どもたちの表情だった。写真集に収録した二百点を越える写真からは、入江の温かいまなざしが感じられ、奈良大和路の飾らない風景が広がっている。これは入江の心の原風景であり、貴重な記録写真でもある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 奈良町界隈
  • 第2章 佐保・佐紀・平城宮跡界隈
  • 第3章 西の京
  • 第4章 斑鳩・當麻界隈
  • 第5章 山の辺の道・聖林寺界隈
  • 第6章 飛鳥の里
  • 第7章 文化財の記録

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 昭和の奈良大和路
著作者等 入江 泰吉
奈良市写真美術館
入江泰吉記念奈良市写真美術館
書名ヨミ ショウワ ノ ナラ ヤマトジ : イリエ タイキチ ノ ゲンフウケイ : ショウワ 20-30ネンダイ
書名別名 入江泰吉の原風景 : 昭和20-30年代
出版元 光村推古書院
刊行年月 2011.8
ページ数 239p
大きさ 16×18cm
ISBN 978-4-8381-0451-2
NCID BB06250792
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全国書誌番号
22382850
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言語 日本語
出版国 日本
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